イタリア語検定3級レベルの単語7 Patto

今日覚えたい実用イタリア語検定3級レベルのイタリア語の単語はPattoです。

Patto（複数形Patti）
男性名詞
意味：協定、条約、契約

覚え方のイメージは最後にありますが、まずは例文を見てみましょう。

例文
Ricorda; non infrangere il tuo patto con noi.
私たちとの契約は破らないでください。

例文
Dobbiamo fare un patto con questa compagnia.
この会社と協定を結ばなくてはいけない。

例文
Ti presto il mio libro a patto che tu me lo restituisca entro stasera.
今夜中に君が僕に返してくれるなら、僕の本を貸してあげるよ。


Pattoという単語は「協定」とか「条約」とか「契約」という少し堅苦しい意味の単語ですね。しかし、熟語としてa patto che（〜という条件で、〜の代わりに）というと、日常生活でも使う場面がよくあります。交渉ごとの場面でよく使われています。

ちなみに、英語ではpactという単語があります。イタリア語ではpatto、英語ではpact、なんか似ていますね。

英語と比べて面白いのは、「協定や契約を結ぶ」というように動詞とセットになると、イタリア語では「〜する」という意味のfareを使い、英語では「作る」という意味のmakeを使う点でしょう。
イタリア語ではfare un patto
英語ではmake a pact
となります。