オルタ湖、日本であまり知られてないイタリアの観光スポット
ミラノ、トリノなど北イタリアも日本人の観光客には人気の土地です。でも、『Lago d’Orta(オルタ湖)』に行ったことがあるという方は少ないのではないでしょうか。
オルタ湖は北ノバーラ近郊にある湖です。日本ではあまり有名ではありませんが、ヨーロッパ人の観光客でいつも賑わっています。
湖と同じ名前の『Orta』という町、とても風情があり人気なのです。 美術、景色、美味しい家庭的な料理、日本人がイタリアに行って楽しみたいことがこの町で体験することができます。
この町にはいろいろなアーティストが作品を展示しています。散歩しながら芸術鑑賞ができるのも魅力です。
湖の中心に小さな島(10分で一周できます)があります。『San Giulio』(サン・ジューリオ)といいます。この島に降り立った瞬間から静寂な自分だけの世界を味わうことができます。
言わば、イタリア版「哲学の道」です。道にいろいろな看板があり、いろいろ考えさせられる言葉が書いてあります。イタリア人は、ここの沈黙の中で祈ったり、考えたり、リラックスしたりします。疲れている人や困っている人などが、本来の自分を取り戻すためにぴったりの場所です。